濡れたような艶めきを僅かに纏うsuncatcher ②

しんとした冷たい空気に…空虚を埋め尽くす雨は心まで濡らしてゆくー
 
急ぎ足で通り過ぎてゆく風も少し立ち止まり、朽ち果てていた植物達もそっと首を上げて"青の秘密"を抱いたsuncatcherに心癒されていく。
 
今回は濡れたような艶めきを僅かに纏う青く染められた氷柱型の水晶と、グリーンに染められた14mmラウンド型水晶を贅沢に合わせました。
 
一般的なサンキャッチャーはクリスタルガラスが光を反射して輝きを放ちますが、gemsのサンキャッチャーは、螺旋型でクルクルと空間に光を拡散させます。
 
元々は冬の日照時間が短い北欧で、太陽の光を少しでも室内に取り込むために使われたと言われていました。
 
◎現在、風水の考えでは太陽の光から取り入れた“陽”の気を拡散し、運気上昇や悪い気の浄化作用があるとされています。
 
何もない場所を美しいステージに変え、殺風景な空をも彩ってゆく。何処からか伸びてきた蔓草や花々が、自然に纏い付いたかのように美しく飾っています。
 
雨の庭の静けさと、光の庭の奥ゆき。霧雨にしっとりけぶり、それぞれの花がそれぞれの色を取り戻していくー
 
このsuncatcherを見つめていると、ふと浮かんだ情景…「慈雨の庭」薄藍、薄緑、淡いセルリアンブルーが1つのsuncatcherに滲んでいく。
 
 大粒のシャンデリアグラスの透明の煌めきに封じ込める物語は無限に…
 
後光が次々と差し込んでくるように、生まれながらにして輝きを集めてしまう。夢に見た美しい光景を目の前に現してくれるsuncatcherをあなたの側に…
 
(一部 pixabay フリー画像使用)